燃料分析やマイクロスコープで地球もスマイル~環境クリーン大作戦~

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製品の仕様調査

リバースエンジニアリングとは、従来の工業製品を分解したり、ソフトウェア製品の元のコードを解析したりして、製造がどのように行なわれているのか、どういった原理で動いているのか、さらに設計図などの仕様を調査することです。機械などの工業製品におけるリバースエンジニアリングは現物の形状データを測定し、それをもとに3次元データなどを作成することです。構造解析、性能評価、新しい製品の開発に得たデータを役立てることができます。ソフトウェアの場合、社内の現行のシステムに対しリバースエンジニアリングを行い、仕様書と実装プログラムの食い違いの指摘、コンピュータウィルスへの脆弱性やバグの発見に役立てることができます。また、企業が他社製品の互換製品を作るためにリバースエンジニアリングを行うこともあります。

違法行為や悪用

リバースエンジニアリングは、原則的には合法行為です。ただ見た目や動作などをそっくりそのまま真似した製品を作り、それを自社製品のような形で販売を行うと違法行為になります。そのため、リバースエンジニアリングにより得た解析結果などの情報を利用する場合、特許や著作権などの知的財産権の侵害に対して注意を払う必要があります。 また、ソフトウェアの場合、新しいコンピュータウィルスを作成するためにリバースエンジニアリングが悪用されることがあります。ハッカーなどがコンピュータウィルスを入手し、ソースコードの一部を改造して再配布するといった事例が数多く起きています。 知的財産権に対する不正行為や悪用を防ぐため、常に対策を講じる姿勢が製造側にとって重要となります。